【2026年度】国税専門官採用試験・会計学の勉強法|択一式&記述式【完全攻略】

「会計学って、捨ててもいいのかな…?」
「スー過去を解いてるけど、どこまでやればいいの?」
「そもそも何から始めればいいのか分からない!」

そんな不安を抱えているあなたへ。
実は、国税専門官採用試験(以下「国税試験」)の会計学は、正しい戦略と教材を選べば“得点源”に変わります!

この記事では、拙著『最初でつまずかない会計学(通称:つま会)』をベースに、初学者でも無理なく得点を伸ばせる勉強法を、志望度別にわかりやすく解説します!

目次

会計学は「捨て科目」じゃない!むしろ差がつく最重要科目

上図のとおり、2025年度から国税試験の制度が大きく見直されました。

A区分(文系)では「必須2題+選択必須6題」の計8題が出題されますが、選択肢が限られているため、英語を選ばない限り、実質的に会計学を6題選ぶことになります。つまり、多くの受験生が会計学を8題解くことになり、40題中8題(20%)は見逃せない比重です!

一方、B区分(理系)は「必須2題のみ」で、記述式の出題もありません。とはいえ、出題される2題は文系の必須問題と共通で、比較的やさしい内容のため、確実に得点しておきたいところです。

試験区分択一式記述式
A(文系)必須2題+選択必須6題選択式で出題
B(理系)必須2題のみ出題なし

また、記述式試験は、A区分では選択科目の1つですが、B区分では出題されません。

後述しますが、記述においても会計学は非常に得点しやすい科目のため積極的に選択しましょう。

会計学の出題内容は? 理論7問+簿記1問が基本構成!

会計学8問の内訳は、「理論分野」と「計算分野(簿記)」に分かれます。

基本的な構成は以下のとおり

  1. 会計学総論
  2. 損益会計
  3. 資産会計
  4. 負債会計
  5. 純資産会計
  6. 財務諸表
  7. 応用論点
  8. 簿記(計算問題)

理論問題が7題、簿記が1題というのが定番です。

ここで、「簿記って難しそう…」と思う方もいるかもしれませんが、実際はそこまで構える必要はありません。

簿記の試験で有名なものに、商工会議所が主催している「日商簿記検定試験」というものがありますが、この試験の2~3級レベルが中心です。比率でいけば、3級レベルで半分は解けるので、3級+αのイメージを持っておけば大丈夫でしょう。

簿記の難易度は、 「日商簿記3級+α」のイメージ!

志望度別!あなたに合った『つま会』学習戦略

『つま会』は、国税専門官採用試験の受験区分や選択科目に応じて、次のような形で取り組むことを推奨します。

① A区分(必須2題のみ解答)or B区分の受験者

 第1章「会計学総論」~第5章「資産会計各論」までを学習しましょう。

② A区分(必須2題+選択必須6題を解答)の受験者

 ①と合わせて、第6章「負債会計」~第8章「財務諸表の種類と表示」も学習範囲に加えましょう。

区分目標点(8点満点)学習戦略
① A区分(必須のみ)
or B区分
2点『つま会』第1~5章のみ
② A区分(8題)5~6点『つま会』全範囲
『スー過去』第1~5章・第8章

※『スー過去7』は中古で探すならメルカリも便利です。

『つま会』P10引用

記述式対策も忘れずに!

文系受験者は、記述式対策も重要です。ポイントは「広く浅く」、基本テーマを中心に10テーマ以上を準備しましょう。

条文の丸暗記は不要。重要キーワードを押さえて、自分の言葉で説明できるようにするのがコツです。記述式では、キーワードの有無が得点を左右します。

『つま会』では、過去23年分の記述式出題テーマを巻末に一覧化。本文中にも側注で過去問を掲載し、青字で解答のポイントを解説しているので、択一対策と並行して記述式の力も自然と身につきます。

まとめ|会計学は「得点源」にできる!

会計学は、最初の一歩さえ踏み出せば、確実に得点源になる科目です。
特に国税を第一志望にしている方は、ここで得点を稼いでおけば、面接や他科目に集中できる余裕が生まれます。

焦らず、でも着実に。あなたの合格を、心から応援しています!

国税専門官試験の「会計学」のオンライン講座も展開しています!

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 択一演習問題や記述模範解答を豊富に用意しているため、「スー過去」を別途購入する必要はありません

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